- 今回の受診の主な理由、受診のきっかけとなった主要な症状、特に問題となっている主要症状(主訴)。その改善をまず目指すことになります。
- 今まで病気。ただしカゼなど軽微なものは除きます。今回の病気と関係している場合があります。病気によっては使えない薬もあります。
- 家族の今までにした病気(家族歴)。遺伝的な体質や同一環境での生活が体調不良に関係している場合があります。
- 服薬状況。他の病因の処方薬だけでなく、市販薬や健康食品も含みます。これらが原因の場合があります。
- 以前に使って具合の悪くなった薬。
- 病気の原因として思い当たる節があれば、それも話しましょう。海外旅行、風俗店利用、自然環境内への旅行など話してくれると診断しやすくなります。
- 症状の経過。いつからなのか、症状の程度は一定なのかしだいに悪くなるか、悪くなるとしたらどの程度の期間をかけて悪くなっているか。
- 診療内容について希望があれば話しましょう。手術はなるべく避けて薬でがんばりたい、急を要するのでなければ入院を要する検査や治療は少し待ってほしいなど。
- 今回の病気と関係ないと思う症状でも、それを話すと正しい診断の近道になる場合があります。
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